平成最後の日。事務局長の雑感を書きます。

昭和最後の日は、小学5年生でした。近所の川で友人と遊んだ後、近くの古本屋に行ったら、店のおばちゃんが「あんたら、新しい元号知ってるか?」「知らん。」「へいせいって言うんだよ。」「へいせい??どんな字書くの?」というわけで、私の平成への意識は、「平成おじさん」ではなく、古本屋のおばちゃんとの会話が始まりでした。

八王子には大正天皇陵(多摩御陵)があり、小学生の時から清掃奉仕団としてたまに御陵清掃に出かけていました。なので天皇家には何の根拠もない親近感がありました(笑)
さらに、低学年の時には、神社だと完全に勘違いしており、正月には自転車で「初詣」に行っておりました。お墓だと知ったのは5年生の時。

初めて天皇皇后両陛下を見たのは大喪の礼の時です。甲州街道沿いに出て手を振りました。
次は大学生になってコンビニでアルバイトしていた時です。甲州街道沿いのお店でしたので、陛下が御陵参拝をされて帰られるところを、パートのおばちゃんと一緒に手を振っていました。

先日、天皇皇后両陛下が八王子にある昭和天皇陵(武蔵野御陵)を参拝され、八王子つばめ塾の元横山教室から200mの所をお通りになられました。(親戚が写真を撮ってくれました。)

さて、5年生の時に思い描いていた未来からは大きく外れ、まさかの無料塾を立ち上げるという面白い人生となりました。

次の令和の時代も、平成と変わらず、八王子つばめ塾を通して、経済的に苦しいご家庭の子どもたちを応援していきたいと思っております!!

事務局長 小宮位之