冬期講習の季節がやってまいりました。

ここでは、八王子駅前教室の冬期講習の様子を報告します。

冬期講習の前半は、12月26日~29日で、後半は1月4日~6日です。

1日目は、午前中に理科と社会の都立過去問をやりました。午後にその解説をやりました。
2日目からは、午前が理科の過去問をやって解説、午後は社会の過去問をやって解説。その後、「自習」と称して講師と生徒1対2くらいで「英数理社」の過去問を一緒に解いたり、苦手分野を克服したりします。1日6時間の勉強枠です。

あと、昼食は牛丼屋さんとファミレスからデリバリーを頼みます。複数のメニューから、その日の気分で選ぶことができ、そしてその資金は、全て寄付金で賄われております。全国の寄付者のみあなさま、本当にありがとうございます。

授業の合間に出す「お菓子」も、塾に送って下さったり、寄付金の中から買わせて頂いております。

今年の冬期講習では、私が卒業した國學院大學文学部史学科の学生さんに来てもらって過去問解説をしてもらいました。(今年の春に見学に来てくれたので、講習をお願いしてみました。)あとは、毎年来てくれている、神奈川県の公立中学の社会科教諭の方の過去問解説もあり、私以外の「社会科」授業があるのがいいですね。大体社会科は私が面倒見ているので、教えるポイントが固定化されてしまいます。色んな方の教え方があると、世界が広がりますね(^^♪

また、今年は、進路に悩む塾生に対し、その志望校出身の卒業生に来てもらい、進路相談を受けることもできました。これこそは、卒業生ともつながりがあるつばめ塾の強みですね。

29日に授業後には、感想文記入と「受験生激励会」が行われました。これはつばめ塾で一番長く続く伝統行事で、もう10年続いています。宅配のピザをとって、ジュースを飲んで、ビンゴ大会をやって「来年は受験を頑張ろう~~」と英気を養います(笑)忘年会と言ってしまうと、勉強も忘れてしまうので、あくまでも「激励会」と呼んでいます!!
寄付者が送ってくれた、「メッセージ付き図書カード」1人1枚ずつをプレゼントしました。

ビンゴは、今年も都道府県ビンゴでした。25個の都道府県を書いて、それぞれ一つずつ県名を言ってビンゴを作るもので、今年も、図書カード争奪戦だったので、特に盛り上がりました笑

感想文は、「普段は勉強しない理科と社会ができて良かった」「普段教室が違う子たちと友達になれたので、嬉しかった」「お昼のご飯やピザまで出してもらって、寄付者の方には感謝しかないです。」「ここで頑張って、何とか志望の都立高校に受かります!!」こんな感じの感想でした。

今年も多くの方のご支援のお陰様で、無事に冬期講習前半を行うことができました。
本当に、つばめ塾は恵まれている塾だなぁとしみじみ感じています。

昨日で、今年の全授業が終わりました。新年は4日の「冬期講習後半」から始まります。

今年も本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

事務局長 小宮位之