先週に引き続き、6月6日に國學院大學経済学部で講演してきました。
今回のテーマは「八王子つばめ塾の経営・広報戦略」でした。
「戦略」などとかっこいいこと言っていますが、他の講師は、JAL、花王、パナソニック、毎日新聞など、一流企業の方々ばかり、、、つばめ塾ごときが叫んだところで、学生さんには何の参考にもなりません。そこで、先週に引き続き今回も「熱心」に語り掛けました。声を枯らしてお話しました。
他の講師の方々と違うところはどこか、それは、私が創設者であり、かつ、非営利組織の代表らしく、かなりボランタリーで動いているということです。(月額7万円の報酬で法人を運営しております。)無料塾に対する情熱だけは、誰にも負けないつもりです(^^♪
経営の参考にはならないけど、44歳のおじさんが、声を枯らして、子どもたちへの学習支援を熱心に語っていたな、、、位は覚えてもらえるように90分頑張って話しました。
山ほど経営戦略と広報戦略について話したんですが、ここでは書ききれないので、やめておきます(笑)
後日、担当の宮下教授から学生さんの感想が送られてきました。
「こうして大学に通えて、自分はラッキーなんだと思えた」「ボランティアではないかもしれないけど、自分も世の中に貢献していきたい」「非営利団体のことを深く知ることができた」「同年代の大学生が無料塾を立ち上げていると聞いて驚いた。自分も何か行動を起こしてみたい」などなど、前向きな感想が多く、嬉しく思いました。
私が無料塾と運命的な出会いをしたのは、2011年4月。33歳の時でした。それまでの自分の人生は、無料塾に出会うための助走でした。でもこの助走は単なる助走ではありません。この助走があったから、無料塾に出会って、大きく羽ばたくことができたのです。
國學院大學経済学部で今回聞いてくれたみなさん、今までの学び、経験が将来、役に立つ日が必ず来ます。
20年後、メール待ってますよ(^^♪ 「自分のためだけでない、他の人も一緒に幸せになるためにどう行動してきたか」20年分の想いと行動を聞かせてください。僕もあと20年、つばめ塾を頑張ります(^^♪
理事長 小宮位之