先日、赤い羽根共同募金のボランティアで、息子3人と八王子駅前に立ちました。
長男「赤い羽根共同募金にお願いしまーす」
次男「お願いしまーす」
三男「#=$~%&」
10分で飽きてしまいましたが、それまではしっかりと呼びかけて、募金してもらえると嬉しそうにしていました。
私の場合は、母が「人さまのお役に立てるような人間に育てたい」との思いから私が5歳の時からユニセフ募金に立たせてくれました。
今では36歳のおっさんですが、5歳の時には「かわいい」と頭を撫でて沢山の人が募金してくれたり、「坊や頑張りな!」と声をかけてくれたりと、人の役に立つことが「楽しい」と思えたのでした。
小学生になると、色んなものも見えてきました。
高そうなコートを着た年配の方が入れてくれなかったり、お金のなさそうな学生の兄ちゃんが入れてくれたり、、、、
「人間見た目だけではわからない」ということを肌身で感じたのでした。
「お金さえあればなんとかなる」「自分さえ良ければいい」という社会は、お金がない人や努力するスタートラインにすら立てない人にとって、とても住みにくい世の中です。
そうでなくて、「困っている人がいたら手を差し伸べよう」「お互いに助け合っていこう」という社会に少しでも近づけるために八王子つばめ塾は努力していきたいと思っています。
そんな思いが息子達にも伝わればいいなと思って募金に立ちました。
事務局長 小宮位之