八王子つばめ塾を応援して下さっているみなさま

こんにちは。
今日からまた新たな年度が始まりましたね。
つばめ塾では、今日から7日まで、一斉休みにして、新年度のクラス入れ替え作業をしています。
事務局は大忙しです。必死にメールを送信しています。

今年度も、つばめ塾の子どもたちを応援してください!!
よろしくお願いいたします。

さて、つばめ塾発祥の地である元横山教室の裏手は、浅川の土手になっています。
教室が入る建物からは、土手に生える大きな桜が見えます。(今日、天気がいいので、写真撮ってきました。)
実はこの桜は、妻の祖父母がここに織物の工場を作った時に植えた桜だそうです。50年以上経ち、大きな桜に育ちました。
妻の祖父母は新潟から上京し、とても苦労して織物工場を営んでいました。リンゴ箱をひっくり返してちゃぶ台代わりにし、木の枝を取ってきて箸の代わりにしたという話も聞いています。その後、八王子の繊維工業団地に工場を移転させ、空いた土地に寮を建てたのが今の建物です。最初は企業の男子独身寮として。次に大学の女子寮として貸し出していました。

2012年3月に女子寮が撤退して、義母が下宿の運営(シェアハウス修朋)を始めました。
そして2012年9月にその1室を借りて「八王子つばめ塾」がスタートしたのです。

この建物を、そしてつばめ塾を人材育成の拠点にしたいと思って、塾を設立してから5年半が経ちました。妻の祖父母が苦労したこと、私の両親が貧困で苦労したことを忘れず、現在経済的に苦労しているご家庭のためになれるよう、これからも努力を惜しまないつもりでいます。

久しぶりに土手の桜の写真を撮ったので、まつわるエピソードと私の決意を書いてみました。

事務局長 小宮位之