現在、私は八王子以外にも、「淵野辺つばめ塾」と「豊中つばめ塾」の代表も務めており、運営に携わっています。
淵野辺は昨年3月からスタート。豊中は9月からのスタートでした。
中学3年生が淵野辺には4人、豊中には1人いました。
今日、豊中つばめ塾の事務局から電話があり、「1人の受験生が公立高校に受かりました!!!」との報告を受けました。
淵野辺の方では、神奈川県立高校に3人、東京都立高校に1人、つまり全員が公立高校に入学できました。
運営者として、本当にほっとしています。
受験生のみんなも本当に頑張ったし、講師の先生も、本当にお疲れ様でした。1円の得にもならないことに自分の時間を割ける情熱をお持ちの皆さんを本当に尊敬しています。

思い出せば、八王子につばめ塾を2012年に9月に設立して、初年度は実質的に受験生がいなかったですが、1年半後の2014年2月には初めての受験生6人を送り出しました。その中、初めから私立に行きたかった生徒1名と、4名が都立に合格。1人だけ都立に合格できず、併願の私立に行きました。とはいえ、後日聞いたら、本人にはすごく合っていた私立だったみたいだったので、ほっとしました。
初年度の受験と言うのは思い出が深いものです。
最初の夏期講習は、妻がカレーを作ってくれて、生徒7~8人でみんなで食べました。私も映像制作の仕事を辞めたばかりで、家庭教師にでかけたり、予備校の講師をしに出かけたりと、毎日面倒見れたわけではないのですが、思い出深いですね。生徒に「小宮先生、これからどこか行くの?」と聞かれて、「予備校に稼ぎに行ってくるんじゃい!!じゃあな~」と言って後ろ髪引かれる思いでつばめ塾を後にしたのが懐かしいです。最初の冬期講習は受験生5人だったので、生徒1人に1人の講師がつくという、今から考えたらとんでもなく贅沢な講習でした。

淵野辺も、豊中も、こうして年を重ねていくと色んな悲喜こもごもの思い出が作られていくのかと思うと「人生って面白いな」と感じます。
今年の4月からは町田市の鶴川に「鶴川つばめ塾」が発足し、塾長になります。既に中3の受験生が2人来ているとのことですので、また今年も受験に向けて始まるな!!という気持ちになりました。

これからもコツコツと進んでいこうと思います。

八王子つばめ塾事務局長(淵野辺つばめ塾事務局長、豊中つばめ塾塾長、鶴川つばめ塾塾長兼任)
小宮位之