火曜日に都立高入試を終え、つばめ塾は大きな山場を越えました。
20人近くの中学生が都立高を受験し、あとは3月2日の発表を待つばかりです。
火曜の第一教室は3年生のクラスしかなかったので、誰も来ないつばめ塾は久しぶりに静かでした。
毎日誰かしら講師と生徒が来て夕方から夜まで勉強していた賑わいが当たり前でしたので、廊下に出ても誰もいないのが妙に寂しくありました。
しかし、次の新3年生の時間割を組まなくてはならず、ゆっくり感傷に浸っている時間はありません。

水曜日は、第五教室(クリエイトホール)に顔を出してから第一教室に向かいました。3年生が抜けた第五教室は生徒が少なく、物足りなさもありましたが、小学生1人、中学生2人、高校生1人が一生懸命勉強する姿を見ると本当に嬉しさがこみ上げてきます。
たまたまその日は全員母子家庭のお子さんでしたので、感慨深いものがありました。こういう子達の為につばめ塾を立ち上げたのだと振り返り、またそれを具現化して下さっているボランティア講師の方のご尽力にただただ頭が下がるばかりです。

ここ何日かで、新たな入塾希望者が増えてきました。
学習支援を必要としている子は本当に沢山います。また来年に向けて、新たな気持ちでつばめ塾の運営に努めていきたいと思います。

事務局長 小宮