理事長兼事務局長の小宮です。
年末のご挨拶を慌てて書いております(笑)
12月29日まで冬期講習を実施し、終わった瞬間に「1月3日から、360日やり切った!!」と電源が切れ、その夜から大掃除を始めました。
普段、家のことは何もやらない駄目人間なので、年末の30日だけは1日ひたすら大掃除をしました。
そして今日はお墓参りに行き、1年間、家族が無事に過ごせたことと、つばめ塾を全力でできたことを、小宮家と妻の実家のご先祖さまに感謝申し上げました。
この1年間、無事につばめ塾をできたことは、まず、一生懸命通ってきてくれた生徒のみなさん、真剣に教えてくれたボランティア講師のみなさん、物心両面にわたってつばめ塾を応援下さった寄付者、支援者のみなさまがいなければ成り立ちませんでした。深く感謝を申し上げます。
今年は初めて「同窓会」を開き、久しぶりに連絡のとれた卒業生がいました。同窓会後も交流が続いており、そこでは中学生時代の苦しい思いを、初めて聞くこともありました。そういう塾生に、つばめ塾は何もできないのですが、せめて「つながり」があることは、数値で計れない価値があるものだと再認識させてもらえました。
経済的な問題に起因し、今でも苦しい思いをしているご家庭とその子どもたちがまだまだいます。
そう考えると、「つばめ塾に何ができるか」を常に問い続け、1つでも実行することの大切さを年末に実感します。
今年1年、わき目を振らずに全力でつばめ塾に取り組めた環境に心から感謝するとともに、来年もまた、経済的に苦しいご家庭のためにひたすら毎日尽くすことをお誓いして、年末の挨拶とさせていただきます。
みなさま、良いお年を~~
認定NPO法人八王子つばめ塾 理事長兼事務局長 小宮位之
