鹿児島大学

7月16日から19日まで、九州を縦断して参りました。
まずは時系列に書きます。
16日(水) 飛行機で鹿児島入り。鹿児島市役所を訪問。子ども福祉課の方と意見交換。鹿児島つばめ学習塾を訪問。
17日(木) 鹿児島大学教育学部で講義。その後、三浦助教と意見交換。
18日(金) 新幹線で福岡に移動。北九州市小倉にて、「小倉つばめ塾」の開塾に向けての指導。その後太宰府市に移動し、無料塾「リベルテ」さんの代表者の方と意見交換、アドバイス
19日(土) 長崎行きが無くなったので、太宰府天満宮を参拝。福岡在住の知人と面会。福岡空港から帰京。

こんな感じでした。

まず、今回の経緯は、今年の春に鹿児島大学の助教に、三浦芳恵先生が着任されたことから始まります。
三浦先生は、東京都立大学で非常勤講師をされながら、貧困学の研究をされていました。
2年ほど前につばめ塾を訪問下さり、貧困学のインタビュー対象者として、つばめ塾の卒業生を紹介したり、私を法政大や都留文科大の講義に呼んで下さいました。また南大沢教室の講師を半年ほどして下さったりしました。今春から鹿児島大学教育学部の助教として着任され、教員養成の授業に呼んで頂けたというわけです。

17日の授業では20名の学生さんが真剣に聞いてくださいました。また質問では、「社会科の授業で貧困についてどう取り上げたら良いか?」など実際の学校教育に即しての質問もあり、さすがだと思いました。ただ、「無料塾の知名度」は皆無でしたので、まずは無料塾を知ってもらう活動を進めていかなければと強く思いました。講義後、三浦先生と意見交換ができ、有意義な鹿児島大学滞在となりました。

前日(16日)には、鹿児島市役所を訪問させて頂き、子ども福祉課の方と学校外教育について、情報交換をさせてもらいました。つばめ塾は、行政側と直接的なつながりがないぶん、行政の方々とお話できるのは、とても貴重な機会でした。

鹿児島つばめ学習塾さま

その夜には、コロナ禍前に私が指導して作られた無料塾である「鹿児島つばめ学習塾」を久しぶりに訪問しました。コロナ禍がなければ度々訪問しようと思っておりましたが、コロナ禍でそれどころではなくなり、、、、
代表の瀬口さんといろんな話ができたのが嬉しかったです。特に鹿児島の学校外教育について、様々な現状を聞けたのは大きな収穫でした。

 

18日は、九州新幹線に乗って、まずは福岡県の小倉を訪問。小倉つばめ塾を立ち上げようとしている方が、数か月前に八王子つばめ塾を見学に来られたので、「開塾指導」をしました。夏休みあたりから始まるそうです。始まりましたらこのHPで紹介しますね。

その後、太宰府市に移動して、無料学習塾リベルテ代表の方とお会いしました。代表者が、訪問看護の看護師さんをされており、発達障害や不登校のお子さんを専門的にみることのできる、全国にもあまり例のない無料塾です。生徒さんは既に満席だそうです。開塾前にオンラインでアドバイスしたので、今回は直接お会いして、現状を聞いたり、アドバイスをして有意義な情報交換となりました。

リベルテさんはこちら↓
https://fcs-liberte.com/

最終日はかねてより行きたかった太宰府天満宮に参拝し、学業成就のお札をもらって参りました。
このお札の力で、つばめ塾の子どもたちが一生懸命勉強できますように!!←強い祈り!!!笑

 

以上のように、有意義な九州縦断ツアーとなりました(^^♪
鹿児島と福岡の子どもたちのために、「講演やアドバイス」を通して少しでもお役に立てたこと、本当に嬉しく思います。
今回の移動費・宿泊費は全てつばめ塾の寄付金の中から出させて頂きました。全国の寄付者・支援者のみなさまに改めて深く感謝申し上げます。これからも、経済的に厳しいご家庭の子どもたちを応援するために尽力いたします!!

理事長 小宮位之

 

 

 

 

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