7月29・30日で、八王子駅前教室在籍の中3生対象の泊まらない「夏合宿」を行いました。
(南大沢教室は、冬合宿を行います。)

(※報告遅れてすみませんでした。昨日まで、代表の私が発熱で倒れておりました、、、)

今年もアミダステーションさまをお借りし、朝9時から夜9時までを2日間という地獄のような行事です!!(笑)

このイベントは、事務局長の宣言から始まります。もう伝統です(笑)
「勉強する気のない子は、今すぐ荷物を持って帰りなさい。みんなは、私の息子でも娘でもない。みんなが都立高に受かろうが、落ちようが、どうでもいい。でも、みんなが頑張りたい!!というから、ここにいるボランティア講師も来ている。場所もお寺さまに無料で貸して頂いている。そして、今日使う問題集も、昼食夕食代も、すべて寄付者の方からの寄付金である。見たことも、聞いたこともない君たちのために、多くの人が寄付金を振り込んでくれているんだ。だから、やる気を持って勉強をしよう。それが最大の恩返しなんだ。寝たり、スマホでゲームするなら家でやってくれ。」これで、少しだけ雰囲気がピリッとします(^^♪
次はオリエンテーション。今年のつばめ塾のテーマが「思考力・表現力・コミュニケーション力を身につけよう」なので、コミュニケーションをとれるゲームをしました。男女に分かれて並び替えるゲームです。今年初めてやったのですが、思ったより早く男女それぞれが仲良くなり、話せるようになっていました。駅前教室は授業曜日が3日に分かれているので、今回初めて会う子もいます。なので、話せるようになるかが合宿のポイントなんですが、今年はすんなりいきました(^^♪

その後午前中は理科の講義。

お昼には、「先輩の話を聞く会」を実施しました。これは、つばめ塾出身で今高校生の子たちに来てもらい、高校でのことをいろいろ話してもらおうという企画です。昨年までは1日開催でしたが、今年は2日間とも開催することにしました。2日間で9名も卒業生が来てくれ、自分の高校のPRをしてくれました。
この企画で私が重視している質問項目は、「アルバイトについて」「高校の残念なところ」の2つです。
まず、つばめ塾の卒業生の多くの子は、高校でアルバイトをします。その際、高校で禁止されていないかなど、実際のところが気になります。実際を先輩がアドバイスしてくれました。また、高校の良いところはみんな聞きますが、残念なところもあるはずです。そこを正直に言ってもらいました。例えば、「校則が厳しい」とか、「校舎が汚い」とか。それが気にならない生徒さんはいいですが、重要視しているなら、少し考えなければなりません。こういう本音のところを聞けるのがこの会の良いところです。
中3生の感想文を読むと、「行きたい高校の先輩が来てくれて詳しく聞けて良かった」など、進路に興味を持ってくれる子が多かったです。

その後、事務局長である私は、来てくれた卒業生と昼食のお弁当を一緒に食べて、高校で頑張っている話をいろいろ聞いたのですが、なかなか面白かったです。私が一番嬉しかったのが、塾での思い出を話してくれたことです。「この問題集使ってたな~」とか「〇〇先生に習ってたな~」とか、次の講義の理科の先生が来たときは、「あ!!〇〇先生!!お久しぶりです!!」とあいさつしてくれたり。つばめ塾は、毎回同じところで同じメンバーでやっているわけではないし、私が必ず塾にいるわけでもないので、「居場所」としての機能は少ないです。だから、こんな風に懐かしんでくれたことは嬉しいことでした。これは2日間とも似たような感じで、高校も卒業年度も違う子たちが楽しく会話して帰ってくれたことが嬉しかったです。(写真は、1日目、2日目合わせての「先輩の話を聞く会」の様子です。)

午後は理科・社会の模擬試験実施、その解説。夕方は、買ってきた英単語集を利用して講師と1対1で英単語を覚えることにチャレンジ!!夕食も一緒に食べて、その後も英単語。

夜はまた社会の講習。社会は私がずっと担当しています。1年のうち、夏合宿、夏期講習、冬期講習の時しか、講義しないので、声を枯らして教えています(^^♪

2日目の様子は次回!!

事務局長 小宮位之