昨日、地元八王子にある、創価大学法学部の「NPO論」という授業で、ゲスト講師として呼ばれ、八王子つばめ塾のことをお話ししてきました。今年は55名ほどの学生さんにお話してきました。
この授業では、地元八王子のNPO団体が3団体ほど呼ばれて講演をします。今年も八王子つばめ塾を呼んで頂けました。 みなさん本当に真剣に聞いてくれました。こうして、若い方に無料塾の在り方、NPOの在り方をお話できることは本当に有難いことです。

 

私がこのNPO論で伝えたかったことは、現実の施策はもちろんのこと、その姿勢の重要性です。「独立独歩」の精神です。国や地方公共団体から独立し、自分たちの理念を追求する。そこを抜きにして採算や打算が上回ってしまっては「NPO」としての意義はありません。
しかしこんなことを学生の前で話せるのも全ては「ボランティア講師」のみなさんと「寄付者・支援者」のみなさまのおかげ様です。

これからも、「無料塾」の伝道師として、多くの方にその存在意義を伝えていきたいと思います。

八王子つばめ塾理事長 小宮位之