明日から一泊二日、長男と二人で、長野県に親子二人旅に出ますので、事務局機能が大幅に低下します。ご了承ください。
今回の旅では、私が貧困家庭に育ったこと、その経験がつばめ塾の設立に役に立った大事な経験であること。つばめ塾を設立した願い。事務局長を継ぐことはないが、できれば大学まで行って、講師としてつばめ塾に参加してほしいこと。そしてできれば、立場の弱い人たちと共にあって、その解決に尽力する人生を送ってもらいたいこと。こんな話をしてこようと思っています。
3年前に亡くなった私の父は、1円の得にもならない少年野球のコーチを25年も続けた人でした。私も父を越えることを目標に、30年間やるつもりでつばめ塾を作りました。息子が私が願ったとおりの人生を歩むとは思いませんが、一度ちゃんと話しておこうと思ったのです。
私の父は、晩酌をしながら毎晩、歌舞伎の舞台での仕事や大河ドラマの制作現場の話を沢山してくれました。私はほぼ毎晩つばめ塾に行っているので話す機会がありません。そこで、親子で旅をする中で話しておこうと思い、理解力の進んだ小学6年生になる手前の春休みを選びました。
事務局長 小宮位之