7月5日に、近畿圏で放映された毎日放送の「ちちんぷいぷい」のご報告が大変遅れて申し訳ありません。
今回取り上げられて嬉しかったのは、テーマが「なぜ無料塾が広がっているのか」ということだったからです。
市区町村がNPO法人などに委託して無料学習支援をしたいと思っても、半分程度しか実施できていないという問題点から始まって、一方、関西では5つも「つばめ学習会」がこの2年間で次々とできている。これは一体どういうことなのだろうか?というリポートだったわけです。
つばめ塾が一貫して主張していることは、「無料学習支援は、税金を投入するものでなく、みんなの善意を集めたものでなければならない」ということです。単に「無料塾ってあるんだって」という視点から一歩進んで、取り上げて頂いたことに感謝です。
インタビューはものすごく長い時間聞かれるわけですが、取り上げられる文言はわずかです。どこを切り取るかによって趣旨は変わってきますが、今回は私たちが言いたいことを取り上げて下さったので満足しています。
私の顔が映って恐縮ですが、字幕がそうなっているので、載せます。
八王子つばめ塾にはあまり反響はなかったのですが、関西にあるつばめ学習会には生徒・講師希望や寄付の問い合わせなどがあったようです。

これからもできる限り、経済的に苦しいご家庭の立場に立って世の中に問うていこうと思います。そして「経済格差を少しでも縮める」「それにとどまらず、世の中を良くする人材を輩出する」ことに尽力していこうと思っています。

理事長 小宮位之