明日はいよいよ都立高の一般入試です。
昨日は、第五教室での授業が入試前の最後で、5名程度の受験生が最後まで残っていました。
最後に「先生、最後にパワーとか注入してくれないんですか?」と言われましたので、
「八王子つばめ塾にはそういう儀式はないんだよ。」
「じゃあ先生、祈っていてください。」
「そうだね。祈っておくよ。近くの子安神社でお守りもらってきたから大丈夫だよ。最後に握手をしよう。頑張ってね!!」
と言って、お別れしました。
僕は事務局長なので、たまに教室に顔を見せて、すぐ違う教室に行ってしまう感じであんまり関わっていないのですが、設立者の特権で、生徒が親しく声をかけてくれました。みんないい子ですね(笑)
明日は20名以上の生徒が受験をします。講師も本当にドキドキです。
昨年も書きましたが、つばめ塾の祈りは決まっています。
「生徒がこれまで勉強した成果が全て出し切れますように!!」
これ以外にありません。出し切れなければ残念ですが、奇跡が起こるということも期待しません。
実力相応の進路に進むべきで、実力以上の高校に入ってしまえば、苦労は目に見えています。
つまり、その子にとって最適な進路に進めるよう、祈るのです。
受験生にとっては長い一日になります。
でも大丈夫。どんな進路を通ろうと、君たちにとって必要な道のりなのです。
経済的な苦労を身近で見てきた、経験してきた君たちこそ、次の時代をリードする人材になる、と固く信じて明日は祈っています。
事務局長 小宮