先日、バスケットボールのインフルエンサーとして活躍するyumaさんが、つばめ塾を訪問下さり、つばめ塾の生徒にバスケットボールを2個贈呈してくださいました。早速、塾生にお知らせし、2個とも貰い手が決まりました。

実は、yumaさんは、つばめ塾の中学生クラスの卒業生なんです。2年間頑張って勉強して、都立高校に進学されました。在塾中からコツコツと勉強している姿が印象的でした。

卒業して1年くらい経ったころ、Facebookのショート動画に「バスケをする女子高生」の動画があって、何気なく再生してみたら、yumaさんにそっくりだったので、連絡を取って確かめたんです。今ではInstagramでフォロワーが24万人もいて、本当にびっくりです。

つばめ塾のSNSのフォロワーの少なさ、、、笑

久しぶりに、塾の教室で思い出話などをしましたが、夏期講習での私の歴史の授業を覚えていてくれて、「楽しかった」と言ってくれて嬉しかったです。

yumaさんは、バスケットボールの活動をする中で、多くの子どもたちに「生まれた環境、育った環境に左右されずにバスケットボールの楽しさに触れてもらいたい」との思いから塾への寄贈を決断してくれました。またこれを機に、「つばめ塾の卒業生」であることを公表するとのことです。八王子つばめ塾は、入塾条件に「経済的に苦しいご家庭」がありますので、卒業生ということはイコール「経済的に苦しいご家庭」だったということになってしまいます。しかしそこを「隠さずに」ということに驚きました。

私は、中学の同級生の8割が都営・市営住宅に住んでおり、貧困家庭に囲まれて育ちましたので、全く気にしないタイプです(笑)
先日、中学の同級生4人で集まったのですが、全員貧困家庭出身でした(笑)
しかしながら、「つばめ塾の卒業生」ということを人に言うことを心理的負担に感じるご家庭、卒業生も当然います。(当たり前のことだと思いますので、私も無理に勧めてはおりません。)

しかし、「多くの子どもたちを応援したい!!」という思いの方が勝ったyumaさんの決断に敬意を表したいと思いますし、何よりも、「後輩を応援したい」という卒業生がつばめ塾から出たことを、誇りに思います。

みなさんも、yumaさんを応援してあげてください。Instagramやyoutubeなど情報発信をされていますので、ご覧頂けると幸いです。

yumaさんのように表立った活動でなくても、卒業生が一生懸命働いたり、各地で活躍する様子を耳にします。うちの卒業生はみんなどこかで活躍して「飛んで」くれていると信じています。そしていつか「人を応援する」という「つばめの巣」に帰ってきてくれると。。。

卒業生の活躍に励まされている今日この頃です。私も、微力でありますが、全力でつばめ塾を運営していきたいと思います(^^♪

理事長 小宮位之

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