ご報告遅れましたが、22日(日)に、元横山教室で、都立高校の推薦入試の面接練習会を行いました。
毎年のことですが、一度も見たことのない面接官をお呼びし、本番に近い「緊張感」で練習をしてもらう会です。
有料塾ではやってる話をあまり聞きませんので、無料塾独自の行事とも言えます。
(今年も日野すみれ塾の生徒さんが参加してくれました。)
今年も、大学教授の方と、企業の元経営者の方をお呼びしました。これまで多くの人を面接してきている方ですので、そのアドバイスは、高校受験のみならず、大学や就職の面接の際にも役に立つと思われます。
あと、今年は私が生徒の作文添削の担当でした。一応、文学部卒なんですけど、日本文学科とかでなくて、史学科卒だし、字が下手だし、文章書くの自信ないし、、、、と思っていたんですが、意外と添削できました。細かいことより、口頭で、「この高校は、クラスを善導してくれる、リーダーを求めているんだよ。だからこういう風に書けばいいんだよ」とか、「この高校は、クラスを変え、学校をリードし、もっと言えば、社会の変革を志すようなリーダーを採りたいと思っているんだ。」とか、話す段階になったら、止まらなくなりました(笑) その高校がどのレベルの生徒を求めているのかを見抜ければ、おのずと書くべき項目は決まってきます。そういうことなら、まあ、アドバイスできる年齢になったんだなと感じました(笑)
今年も写真は撮っていません。真剣にやっているので、さすがに後ろから写真は撮れません。
生徒の感想を聞くと、「中学校で練習した時よりうまくできるようになった。」「初めて指摘されたこともあるので、本番までに改善したい。」「面接、楽しかった!!」など、充実した会になったことがよくわかりました。
無料塾の価値は「手間」だと思っています。こうして「手間」がかかることこそ、お金があるご家庭が「外注」することです。ここを無料でやって、生徒の成長を後押しすることが、つばめ塾の価値だと考えています。
今年も、面接官役の外部の方、つばめ塾のボランティアスタッフのおかげで、有意義な「手間」をかけることができました。多くの方のご尽力に、深く感謝いたします。
事務局長 小宮位之