5月1日、卒業生3人が来てくれて、お米の送付作業を行うことができました。

まず、今回の「お米送付」に至る思考回路はこうです。
①ロシア連邦のウクライナ侵攻も一つの契機として、光熱費の値上げや、食材の高騰が続いている。。。
②塾生、卒業生のご家庭で、苦しい家庭は依然として多い。
③つばめ塾として何をなすべきか、、、
④お米は300kg以上、食料倉庫にある。多くの支援者の方のお陰様で、宅配便に使う寄付金も潤沢にある。
⑤でも、お米の送付作業は私と、もう一人のおじさんボランティアの2人しかいないので、30人を超える希望者に、簡単に送ることはできない。
⑥人さえいれば、何とか送れそうだ!!そうだゴールデンウイークに卒業生に手伝ってもらおう!!
(普段は、持ち込むとゆうパック代が節約できるため、近くのローソンに、私がコツコツ1個ずつ持ち込んでいます、、、)

こういう思考回路の末、今回の作業を企画したものです。
折角なら、高校生奨学金を受けている高校生に、支援者の方々への御恩返しで、手伝ってもらおうと呼びかけたところ、7名もの卒業生が来てくれることになりました。(もう2名いたのですが、バイトで来れませんでした、、、残念)

作業開始!!で、まずは買い出しです。
いつも「黄色いレシートキャンペーン」で応援して下さっている「イオンフードスタイル八王子大和田店」さまに買い出しに行き、お米以外に入れる缶詰や瓶詰、レトルトカレーなど約3万4千円ぶんを買いました。(写真はそのごく一部です。)

 

 

次に、お米の仕分け作業。1日は、男子高校生が来てくれました。いつもどおり、1.5kgずつ入れていきます。1箱に9kgのお米と、他の食材を入れて送ります。
今回は、米どころである新潟・長岡の支援者さまから届いたお米300kgのうち、90kgを分けさせて頂きました。本当に感謝です!!

出来上がった段ボールが最初の写真です。郵便局に取りに来てもらいました。(たまに、「輸送費もったいない、家まで持って行ったら?」というご意見も頂くのですが、食料支援担当のボランティアが私ともう一人しかいないし、保護者が在宅するのは夜しかないし、なかなか難しいので、輸送のプロである宅配業者に頼んでおります。)

こうして今回は10人の卒業生のご家庭に送ることができました。「お米、食材助かります!!」という声が早速届きました。

次は5日に行います。4人の卒業生が手伝ってくれる予定です。

お米やその他の食材を送ってくれる方、輸送費と食材購入に相当する寄付金を寄付して下さる方、本当にありがとうございます。塾生、卒業生、保護者に代わって、深くお礼を申し上げる次第です。

理事長 小宮位之