今日、緊急事態宣言が発令されました。
一斉休校要請が出てから、八王子つばめ塾は活動を大幅に自粛し、休講してきました。
公民館が使えなくて開講できないという理由ももちろんありました。でも開催している有料塾があると聞くと、本当に悔しくて、開催に向けて画策した時がありました。

ただ、今日の緊急事態宣言の発令により、八王子つばめ塾が今まで「生徒、講師の感染防止」のためにとっていた措置が正しかったことが証明されました。とにかく、何としても感染の拡大を阻止し、５月のGW明けには学校が再開できないと本当に困ります。

東京では５月６日まで休校措置が取られており、学校での勉強がほぼできていません。これ以上休校期間が延びたら、「学校教育」が崩壊します。「学校教育」の現代における在り方を批判される方は多いです。しかし、その方々が言う新しい教育に移行する期間に一番犠牲になるのは、現在の学校教育しか受けることができない「経済的に厳しいご家庭の子どもたち」です。だから、今は既存の学校教育が復活してもらわなければ、学ぶことも学ばないまま、卒業してしまいます。

正直言うと私は、今まで新型コロナウイルスの影響を軽視してきた人間です。どうやって塾を再開させるか、あちこちに相談したりしてきました。しかしこうなったら、徹底的に防止して「感染者数」とその勢いを減衰させて、「学校再開」の判断をしてもらわなければなりません。

なんとかして、感染の拡大を阻止していきましょう！！
（今回の文章は、医療的な側面は省いて記述しております。ご了承ください。）

認定NPO法人八王子つばめ塾　理事長　小宮位之