本日、一番最初に授業を始めてから丸4年が経ちました。
たった4年で、ここまで多くの生徒に利用してもらえる塾に成長することになろうとは、思いもよらないことでした。
設立4年を迎えた今日、私の動きは、非常勤講師として勤務している私立高校で午後まで授業。
3時から事務ボランティアさんと一緒に元横山教室でお米の分配。昨日頂いたトウモロコシを袋に詰めました。
夕方から南大沢教室へ。お米を希望する生徒に手渡しをし、先生にトウモロコシを託しました。
ほとんど会ったことのない小学生の生徒に「あっ小宮先生だ!!」と言ってもらえて嬉しかったです(笑)
南大沢教室は任せっきりになっているので、忘れ去られているかと思っていたからです。
さらに今年中学を卒業して高校に行っている高1にも会えたことも良かったです。

その後並木町教室に移動。お米とトウモロコシを配って、挨拶だけして元横山教室へ。一組だけやっている授業を少し見て法人事務所へ。
今日だけで2件の入塾希望者があり、そのメール返信。
そして今この原稿を書いています。
今日だけでも3教室で多くの生徒が「無料」で学べていることが八王子つばめ塾の誇りです。

私が一人一人の生徒にじっくり関わる時間は皆無ですが、その代わり熱心な先生がしっかり親身に関わってくれているので安心しています。

たまに、私自身が「生徒のために役に立っているのだろうか?」と疑問がわきますが、昨日ある先生と話していて嬉しいことがありました。
「〇〇君が、小宮先生の社会の夏期講習が楽しかった、社会に興味が持てるようになったと言ってましたよ。」と教えてくれたのです。
事務局長以外にもまだ役に立てていてよかったです。

「現実に生徒の学力を上げて、世の中を立て直したい。世の中を立て直すとは、自分さえ良ければいい、お金さえあればいいという価値観を離れて、自分もいつか人の役に立ちたいと願う青少年を育成すること。」
4年前の設立理念である「初心」を忘れず、明日からも子どもたちのために努力を重ねて参りたいと思っております。

八王子つばめ塾事務局長 小宮位之